リアルタイムレイトレーシングの導入と最適化事例
川名 勇気
招 待
- 受講スキル
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DXRなどのリアルタイムレイトレーシングAPIをこれから活用する/してみたいと考えている方。
基礎的なDirect3D 12の利用経験がある方。
- 受講者が得られるであろう知見
- DXRの導入方法や、注意すると導入がスムーズになる点を得ることができます。
本セッションでは、Microsoft DirectX Raytracing(以下DXR)によるリアルタイムグローバルイルミネーションの実装事例を題材に、DXRを既存の描画パイプラインに導入する際のノウハウをご紹介いたします。
まずDXRのパイプラインを確認した後、ラスタパイプラインとの共存方法や双方のリソースの活用方法について説明します。
そして実際にリアルタイムグローバルイルミネーションを実装するまでの過程を見ながら、発生した問題点とその解決方法や、最適化の手法をご紹介します。
最後に今回の実装を振り返りながら、課題の考察や他のアプローチについて検討を行い、まとめを行います。

川名 勇気 (かわな ゆうき)
株式会社コナミデジタルエンタテインメント
第1制作本部